エマージェンザ・ジャパン2013 決勝出場バンド紹介!

エマ−ジェンザジャパン
日本予選日程

Vol.1(終了)
2012年9月16日(日)
SHIBUYA TAKE OFF 7

Vol.2(終了)
2012年10月20日(土)
渋谷club乙-kinoto-

Vol.3(終了)
2012年10月21日(日)
渋谷club乙-kinoto-

Vol.4(終了)
2012年11月3日(土・祝日)
新宿Live Freak

Vol.5(終了)
2012年11月18日(日)
新宿OREBAKO

Vol.6(終了)
2012年11月24日(土)
新宿Live Freak

Vol.7(終了)
2012年12月9日(日)
新宿OREBAKO

Vol.8(終了)
2013年1月12日(土)
渋谷club乙-kinoto-

Vol.9(終了)
2013年1月13日(日)
渋谷club乙-kinoto-

Vol.10(終了)
2013年2月3日(日)
横浜 BAYSIS

Vol.11(終了)
2013年2月10日(日)
渋谷club乙-kinoto-

Vol.12(終了)
2013年2月16日(土)
SHIBUYA TAKE OFF 7

Vol.13(終了)
2013年2月17日(日)
SHIBUYA TAKE OFF 7

Vol.14(終了)
2013年2月24日(日)
稲毛K'S DREAM

Vol.15(終了)
2013年3月17日(日)
SHIBUYA TAKE OFF 7

Vol.16(終了)
2013年3月31日(日)
新宿OREBAKO

Vol.17(終了)
2013年4月7日(日)
新宿Live Freak


エマ−ジェンザジャパン
日本準決勝日程

準決勝Vol.1(終了)
2013年1月20日(日)
渋谷eggman

準決勝Vol.2(終了)
2013年3月23日(日)
渋谷eggman

準決勝Vol.3(終了)
2013年3月24日(日)
渋谷eggman

準決勝Vol.4(終了)
2013年4月14日(日)
渋谷eggman

準決勝Vol.5(終了)
2013年5月11日(土)
渋谷eggman

準決勝Vol.6(終了)
2013年5月12日(日)
渋谷eggman

準決勝Vol.7(終了)
2013年5月25日(土)
渋谷eggman

準決勝Vol.8(終了)
2013年5月26日(日)
渋谷eggman


エマ−ジェンザジャパン
日本決勝日程

2013年7月6日(土)
渋谷O-EAST


エマ−ジェンザ
国際決勝日程

2013年8月9日(金)〜11日(日)
ドイツ ローテンブルク・オプ・デア・タウバー
タウバタール・フェスティバル

 Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.8 リポート

5月26日(日)は、ついにEmergenza Japan 2013を目指す最後の準決勝となりました。
観客の少なかった前日と打って変わって、開場前に観客が押し寄せ、演奏がスタートするまでにライブハウス側の入場処理が終わらない事態となりました。
予選を勝ち抜いた7組と敗者復活1組の計8バンドが出場し、観客の挙手による投票で得票数の多かった"style-3!"と"中野スペシャル"が決勝進出となりました。

Vol.6出演バンド:エイバンド / 現代アシンメトリー / Eyelashs / 中野スペシャル / style-3! / サウンドアラカルト / Shahrock / No Name 101 (出演順)

準決勝Vol.8通過者発表の模様

決勝進出を果たした style-3!(201票)

決勝進出を果たした 中野スペシャル(120票)


最終準決勝の結果は、いずれもインスツルメンタル・バンドであるstyle-3!と中野スペシャルが決勝に勝ち進むこととなりました。

style-3!はヴァイオリンがメインのポップス・バンドで、ヴァイオリンを弾きながらのジャンプなど、ダイナミックな動きで観客を魅了していました。予選で気になったピアノの音色も、今回は生ピ系のいい音が出ていたと思います。

一方の 中野スペシャルはブラス・セクションを加えた大型のジャズ・フュージョン・バンドです。style-3!とは対照的にステージではまったく動かず、ひたすら演奏に専念する、ある意味とても地味なバンドでした。演奏以外のステージ・パフォーマンスなし、ヴォーカルなし、ジャズ系といったら、普通にはとても決勝に残れるとは思えない条件のバンドです。

一般にヴォーカルなしのインスツルメンタル・バンドが人気を集めることはなかなか難しいのですが、style-3!、中野スペシャルの両バンドとも高度な演奏力と相俟って、地元でご贔屓の固定客をがっちり掴んでいるようで、その観客動員が準決勝の結果にも表れたかたちです。

ちなみに中野スペシャルというバンド名で、地元らしき応援団が一杯来ているとなれば、当然「中野」は東京都中野区の「中野」と思ってしまいますが、MCで中野区とは関係がなく、リーダー(中央のギター)の名前だという説明がありました。



 Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.7 リポート

5月25日(土)、渋谷eggmanでエマージェンザ2013の準決勝のVol.7が開催されました。
予選を勝ち抜いた5組と敗者復活3組の計8バンドが出場し、観客の挙手による投票で得票数の多かった"Ricky Typhoon"が決勝進出となりました。

Vol.7出演バンド:StarLightRevolution / BOND-T / Ricky Typhoon / Judy the Bomb / After Cloud / Leone Abbacchio / Jackcloud 9 / Johnsons Mortorcar (出演順)

準決勝Vol.7通過者発表の模様

決勝進出を果たした Ricky Typhoon(66票)


準決勝のVol.7は、若干観客が少なくちょっと盛り上がりに欠けた準決勝だったかもしれません。

そんな中、決勝に勝ち進んだのはRicky Typhoonです。

メタル系のバンドですが、ヴォーカルのRickyがめちゃくちゃパワフルでハイ・テンション、小柄でチャーミングなルックスと相俟って魅力的なバンドでした。

ただ残念ながら、楽器の演奏のほうに難ありでした。

それは、ギターがソロに入ると途端にコード進行を見失うということです。いわゆる指癖のままに弾いていて、フレーズが曲のコード進行に沿っていない。聴いていて結構辛いものがありました。

アドリブに関してはひとそれぞれで、コード感覚が身体に入っていて、頭を空っぽにしていてもコードに沿ったアドリブ・ソロができちゃう人がいる一方、超一流のプロでもじゅうぶんソロを煮詰めた上でないと弾けないという人もいます。

確かスティーヴ・ルカサーだったと思いますが、若い頃音楽雑誌のインタビューで「ぼくはアドリブが弾けないので、フレーズを作り込んだ上で演奏している」と語っていたのを記憶しています。TOTOのデビュー後まもなくの頃です。

結果としてフレーズの作り込みは、演奏の個性につながっていきます。Ricky Typhoonにはぜひソロのフレーズを作り込んだ上で、決勝のステージに上がってもらいたいものだと思います。



 Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.7/Vol.8 Live Information

エマージェンザ2013を目指す日本予選の準決勝Vol.7/Vol.8が、5月25日(土)・26日(日)に開催されます。 今年最後の準決勝となります。確実に決勝に進めるのは各日8バンド中1バンドのみです。


Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.7
日時:2013年5月25日(土)  開場/開演 17:00 / 17:20
出場バンド:StarLightRevolution / BOND-T / Ricky Typhoon / Judy the Bomb / Leone Abbacchio / Jackcloud 9 / Johnsons Mortorcar / After Cloud ※全8バンド
会場:渋谷eggman 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-6-8 B1
前売/当日:¥2,500 / ¥3,000 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット


Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.8
日時:2013年5月26日(日)  開場/開演 17:00 / 17:20
出場バンド:エイバンド / 現代アシンメトリー / Eyelashs / 中野スペシャル / style-3! / サウンドアラカルト / Shahrock / No Name 101 ※全8バンド
会場:渋谷eggman 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-6-8 B1
前売/当日:¥2,500 / ¥3,000 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット



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 Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.6 リポート

5月12日(日)は前日と打って変わって晴れ渡り、渋谷eggmanでエマージェンザ2013の準決勝のVol.6が開催されました。
予選を勝ち抜いた全8組が出場し、観客の挙手による投票で得票数の多かった"TICA TICA"と"EMPTY KRAFT"の二組が決勝進出となりました。

Vol.6出演バンド:とらとらとら / THE BIG MACHINES / All Apologies / EMPTY KRAFT / Rubbish plus+ / BLACK DRAGON / TICA TICA / Pineapple Dandy (出演順)

準決勝Vol.6通過者発表の模様

決勝進出を果たした TICA TICA(151票)

決勝進出を果たした EMPTY KRAFT(81票)


予選では日を分けて登場したふたつの10人越えの大人数バンドが、同日に登場したのはちょっとした見ものでした。EMPTY KRAFTとPineapple Dandyの直接対決です。

EMPTY KRAFTは、楽器を持っているメンバーとダンサーがいますが、全員がパフォーマーといった感じで、楽器を持ったメンバーもダンサーと同じ運動量で動き回ります。特にサックスはあれだけ動いて、よく演奏が続けられるものだと感心して見ていましたが、さすがに最後の頃はヘロヘロになっていましたね。

動きが速くて、写真を撮るにも普通には撮れません。ライブ撮影で通常使っているシャッタースピード1/45秒〜1/60秒を、このときは1/125秒まで上げました。

一方、Pineapple Dandyは演奏とパフォーマーで分担がはっきり分かれ、パフォーマンスはコント的な要素が強く、その分の面白さはあったと思います。ネタが予選の時とはまったく別ものだったのにも、関心しました。

結果はEMPTY KRAFTに軍配が上がりましたが、全員パフォーマーのEMPTY KRAFTほうがパフォーマンスの質が音楽的だったとも言えそうで、そういう意味では順当な結果でしょうか。決勝では、予選のkinotoやeggmanの狭いステージとは違った、広いステージでの動きに期待したいと思います。



 Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.5 リポート

5月11日(土)の大雨の中、渋谷eggmanでエマージェンザ2013の準決勝のVol.5が開催されました。
予選を勝ち抜いた全8組が出場し、観客の挙手による投票で得票数の多かった"TarO&JirO"と"Arisa Safu"の二組が決勝進出となりました。

Vol.5出演バンド:わがままジア / NEW SCRIPT NUMBER / EDEN / 三途〜SanZ〜 / The Lost Ctrl / TarO&JirO / 野崎みちる with BlackBirds / Arisa Safu (出演順)

準決勝Vol.5通過者発表の模様

決勝進出を果たした TarO&JirO(172票)

決勝進出を果たした Arisa Safu(102票)


Vol.5の準決勝で決勝に勝ち進んだ二組はいずれも、ギター・ドラム・ブルースハープのスリーピースでベースがいなかったり(Arisa Safu)、ギターデュオただしキックあり(TarO&JirO)という、変則のバンド編成でした。

Arisa SafuはThe Beatlesの「Come Together」をカバーして、そのスリーピース編成の魅力を全開して見せてくれましたが、一方、TarO&JirOの場合は、ギターデュオである積極的な理由が、演奏する楽曲からいまひとつ感じられませんでした。

会場のPAの問題もあったかもしれませんが、キックの音が強く、やたら鳴らし過ぎていました。そのため、私の耳ではバランスとして、あり得べきハイハットとベースの音がずっと鳴っていました。

パワフルにやりたいならドラムとベースを入れたほうがいいのではないかと思いました。

もちろんTarO&JirOのパフォーマンスはじゅうぶんすばらしく、ふたりだけでここまでできるのかという限界の演奏を見せてくれたとは思います。ただ、ギターデュオとして究めたいなら、楽曲とアレンジにもう少し工夫が必要ではないかと思った次第です。

ミニマルなサウンドというのは、一種ストイックかつお洒落であるべきものだと思います。そういう意味では上半身裸かというスタイルも、ちょっと違和感がありました。



 Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.5/Vol.6 Live Information

エマージェンザ2013を目指す日本予選の準決勝Vol.5/Vol.6が、5月11日(土)・12日(日)に開催されます。 確実に決勝に進めるのは各日8バンド中1バンドのみです。


Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.5
日時:2013年5月11日(土)  開場/開演 17:00 / 17:20
出場バンド:わがままジア / NEW SCRIPT NUMBER / EDEN / 三途〜SanZ〜 / The Lost Ctrl / TarO&JirO / 野崎みちる with BlackBirds / Arisa Safu ※全8バンド
会場:渋谷eggman 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-6-8 B1
前売/当日:¥2,500 / ¥3,000 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット


Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.6
日時:2013年5月12日(日)  開場/開演 17:00 / 17:20
出場バンド:とらとらとら / THE BIG MACHINES / All Apologies / EMPTY KRAFT / Rubbish plus+ / BLACK DRAGON / TICA TICA / Pineapple Dandy ※全8バンド
会場:渋谷eggman 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-6-8 B1
前売/当日:¥2,500 / ¥3,000 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット




 Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.4 リポート

4月14日(日)、渋谷eggmanでエマージェンザ2013の準決勝のVol.4が開催されました。
予選を勝ち抜いた全8組が出場し、観客の挙手による投票で得票数の多かった"快進のICHIGEKI"と"Baccarat"の二組が決勝進出となりました。

Vol.4出演バンド:MURASAKI / 御三家 / RED SILLY TALK / 快進のICHIGEKI / Baccarat / THE ROUTE SIXX CB / 国士無双 / 天球ぴんぽんず (出演順)

準決勝Vol.4通過者発表の模様

決勝進出を果たした 快進のICHIGEKI(138票)

決勝進出を果たした Baccarat(91票)


何といっても、快進のICHIGEKIとBaccaratの押せ押せのおお盛り上がりに圧倒されました。それが結果にもつながった形です。

それでもBaccaratについてはボーカルに弱さを感じました。

一方快進のICHIGEKIは、すべてにバランスがよく優秀なバンドだと思いました。ただ、決勝で強い印象を残せるかというと疑問が残ります。快進のICHIGEKIという名前にも関わらず、「会心の一撃」を喰らった感じがしないからです。

それはなぜでしょうか? 盛り上がった割には意外と口当たり良く終わってしまい、ごっつい芯のような部分がなかったからのようです。

ビジュアルを見る限りでは、それなりにダークな部分も抱えながら音楽をやっているのではないかと想像します。おそらく、そういった部分には蓋をして、ただ明るく楽しく盛り上がっているのではないでしょうか。

「芸術には毒が必要だ」と言ったのは、昭和の或る大作家ですが、毒があってこそ芸術はちからを持てるという意味です。快進のICHIGEKIの音楽には、もっとダークな部分、ごっつい部分、自分をさらけ出す部分があっていいのではないかと思いました。

決勝では、ぜひ「会心の一撃」を期待したいと思っています。

最後に一言、決勝には進めなかった国士無双について書いておきたいと思います。国士無双は予選からたった2ヶ月の間に、飛躍的な音楽的進歩を遂げていました。

来年さらに進化した姿で、エマージェンザに再挑戦してもらいたいと思いました。



 Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.4Live Information

エマージェンザ2013を目指す日本予選の準決勝Vol.4が、4月14日(日)に開催されます。 決勝に進めるのは8バンド中1バンドのみです。


Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.4
日時:2013年4月14日(日)  開場/開演 17:00 / 17:20
出場バンド:MURASAKI / 御三家 / RED SILLY TALK / 快進のICHIGEKI / Baccarat / THE ROUTE SIXX CB / 国士無双 / 天球ぴんぽんず ※全8バンド
会場:渋谷eggman 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-6-8 B1
前売/当日:¥2,500 / ¥3,000 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット




 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.17 リポート

4月7日(日)新宿 LIVE FREAKで、エマージェンザ2013の最終予選Vol.17が開催されました。
8バンドが出場、恒例の会場の観客の挙手による投票で、上位4バンドが準決勝進出を果たしました。

Vol.17出演バンド:ARDENTREAD / とらとらとら / RED BOOTS FACTORY / Judy the Bomb / 中野スペシャル / 所在ない / Ricky Typhoon / プエルトリコマン (出演順)

予選Vol.17通過者発表の模様

1位 中野スペシャル(44票)

2位 Judy the Bomb(35票)

3位 とらとらとら(34票)

4位 Ricky Typhoon(33票)


「今回の最終予選で印象に残ったのは」と言いたいところですが、今回は印象に残らなかった話です。

実は普通によい演奏をしていたと記憶しているのは、ARDENTREADとRED BOOTS FACTORYです。機会があったら、もう一度聴いてみたいと思っています。ところが、この二組の演奏がどういう音楽だったかというと不思議なくらい記憶が定かではないのです。

私の場合、毎週のように多くのバンドを見ていて印象が錯綜してきている気味がないとは言えないのですが、それでも他のバンドのほうがはっきり記憶に残っているのはどうしたことでしょうか。

どうやら他のバンドに比べて個性にとぼしかったのかなと思った次第です。

これは問題なんじゃないのというマイナス評価のバンドでも、ある意味、無難であるよりはいいということでしょうか。

改めて、強烈な個性とオリジナリティの必要性を感じた最終予選でした。



 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.17 Live Information

エマージェンザ2013を目指す予選のVol.17が、4月7月(日)に開催されます。今年の準決勝へ進む予選としては、最後の予選となります。

Emergenza Japan 2013 予選 Vol.17
日時:2013年4月7日(日)  開場/開演 17:00 / 17:30
出場バンド:ARDENTREAD / とらとらとら / RED BOOTS FACTORY / Judy the Bomb / 中野スペシャル / 所在ない / Ricky Typhoon / プエルトリコマン ※全8バンド
会場:新宿 LIVE FREAK 〒160-0022 東京都新宿区新宿2丁目12-4 アコードビルB1
前売/当日:¥2,000 / ¥2,500 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット


新宿 LIVE FREAK 地図



 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.16 リポート

3月31日(日)新宿 OREBAKOで、エマージェンザ2013の日本予選Vol.16が開催されました。
7バンドが出場、恒例の会場の観客の挙手による投票で、上位4バンドが準決勝進出を果たしました。

さらに前年の優勝バンドAvaivartika(アヴァイヴァルティカ)がゲスト出演し、予選を盛り上げました。

Vol.16出演バンド:Shahrock / After Cloud / ミツ&ジゲンズ / GLASS FIELDS / EDEN / chellcy / Eyelashs / Avaivartika(Guest Performance) (出演順)

予選Vol.16通過者発表の模様

1位 chellcy(38票)

2位 EDEN(24票)

3位 Shahrock(22票)

4位 Eyelashs(20票)

ゲスト出演のAvaivartika


トップで演奏したShahrockを見ていて、楽器に比べてちょっとボーカルが弱いかなと思い始め、ボーカルを意識しながら全バンドを聴くことになりました。

ミツ&ジゲンズ、GLASS FIELDS、Eyelashsの3組については、楽曲とのバランスにおいてボーカルの弱さを感じることはありませんでしたが、他のバンドでは多少なりともボーカルに問題を感じました。

代表的な症例は、音程がしっかり決まらず、メロディーがあいまいになるということです。

おそらく楽器については、みんな何らかレッスンを受けたり、自己流といってもそれなりにトレーニングをしているんだろうと思いますが、ボーカルの場合はどうでしょうか?

もしかすると、トレーニングの不足がボーカルの弱さとなって現れているんではないかと思いました。

例えば、米国ではボーカルにおけるトレーニング(ヴォイス・トレーニング)の考え方が徹底していますが、日本ではヴォイス・トレーニングに関する意識そのものが乏しいような気がします。

比較して、ゲストのAvaivartikaのボーカルはさすがに素晴らしかったです。



 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.16 Live Information

エマージェンザ2013を目指す日本予選のVol.16が、3月31日(日)に開催されます。昨年の優勝バンドAvaivartikaがゲスト出演のようです。


Emergenza Japan 2013 予選 Vol.16
日時:2013年3月31日(日)  開場/開演 17:00 / 17:30
出場バンド:Shahrock / After Cloud / ミツ&ジゲンズ / GLASS FIELDS / EDEN / chellcy / Eyelashs / Avaivartika(Guest Performance) ※全7バンド+1
会場:新宿 OREBAKO 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町 2-28-16 ウィーザードセブンビル B1
前売/当日:¥2,000 / ¥2,500 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット


新宿 OREBAKO 地図



 Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.3 リポート

3月24日(日)、渋谷eggmanでエマージェンザ2013の準決勝のVol.3が開催されました。
予選を勝ち抜いた全8組が出場し、観客の挙手による投票で"Lost Vector"が決勝進出となりました。

Vol.3出演バンド:RELATION / 名取 裕太 / エルク / SAWAS PHOOL / Lost Vector / ZEROSHIKI / Ya☆Go / 桜髏 -ZAKURO- (出演順)

準決勝Vol.3通過者発表の模様

決勝進出を果たした Lost Vector(88票)


得票数の上では前日に若干見劣りはしましたが、各バンドの演奏は前日にも勝る素晴らしいものでした。もちろんLost Vectorのラウド系のスピード感のある演奏は素晴らしかったのですが、どのバンドが決勝に行っても不思議ではない準決勝だと思いました。

そうなると気になってくるのが、出演順の結果への影響です。

わたしがエマージェンザのバンド・コンテンストを見るようになって5年目になります。取材として見に行くことが多いのですが、最初はご贔屓のバンドがあって応援に行きました。

ご贔屓のバンドの応援で行ったときは、ライバルを利することになるため、他のバンドに手を挙げてはいけないと自制します。しかし、不思議なほど抑制心を必要としました。涙を呑んで手を挙げるのを我慢するという感じです。

それくらい、聴いてよかったバンドには、素直に「手を挙げたい」という誘惑に駆られるものです。

その経験からすると、やはり観客が多くなったほうが圧倒的に有利なんだろうと想像します。

お目当てのバンドの出演時間に合わせて観客は来場しますので、やはりスタート時点では観客が少なく、結果を見届けて帰ろうかという方がいるため、出たり入ったりはあってもどうしても中盤以降で観客が多くなります。

そのため、後半のバンドが有利になるのは間違いありません。

この点を是正するシステムを開発できるといいですね。ビジネスモデルの特許がとれるかもしれません。



 Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.2 リポート

3月23日(土)、渋谷eggmanでエマージェンザ2013の準決勝のVol.2が開催されました。
予選を勝ち抜いた全8組が出場し、通常1バンドのところ、観客の挙手による投票で高得票数を獲得した"十六分休符"と "LYLABOOPS"の2バンドが決勝進出となりました。

Vol.2出演バンド:立野 亮 / Enemy of Straitjackets / in the forest near the blue lake / inofu / 十六分休符 / The Complaints Department / LYLABOOPS / Re:ply (出演順)

準決勝Vol.2通過者発表の模様

1位で決勝進出を果たした 十六分休符(120票)

2位で決勝進出を果たした LYLABOOPS(112票)


だいぶ間が開きましたが、準決勝の2回目です。さすが準決勝といったところで、どのバンドも平均点以上の演奏を聴かせてくれました。結果は集客の努力の差で決まったといえるでしょうか。100票以上を集めた2組が、特例により準決勝に進みました。

じゅうぶんな集客ができるかどうかが、長く音楽活動を続けられるかどうかの鍵となります。ファンが少数の場合はファンとの直接のコミュニケーションが重要ですが、それを超えると、次は「自分がいちばんのファンであるはず」というファン同士のライバル意識が大きく作用します。

決勝に進んだ2組は、おそらくそのあたりの領域にいるのではないかと想像します。

そうした努力を認めた上で、音楽について敢えて辛口のコメントをさせてもらおうと思います。

十六分休符は、ブリティッシュ系ファンクのバンドです。

とても演奏のうまいバンドで、リズム面では問題はないのですが、気になったのは歌メロと演奏との接着です。ジグソーパズルのピースが元の場所にピタッと嵌るようには、歌が演奏にピシッと嵌っていかない感じでした。

推測ですが、歌メロと演奏のコードがぴったりマッチングしていないのではないか。音が外れている訳ではありませんが、ちょっと歌がゆるいように感じてしまいました。

もうひと組のLYLABOOPSは、レゲエ・バンドです。こういったジャンルのバンドにありがちなことですが、曲はうまく出来ているものの、あくまでレゲエの型の中で完結している感じです。そこからはみ出る「ここぞ」というインパクトがいまひとつ足りないような気がしました。

曲作りの際、レゲエの曲を作るのではなく、作った曲をレゲエに仕立てるという発想があるとよいのではないかと思った次第です。



 Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.2/Vol.3Live Information

エマージェンザ2013を目指す日本予選の準決勝Vol.2/Vol.3が、3月23日(土)・24日(日)に開催されます。 決勝に進めるのは各日1バンドのみの厳しい戦いとなります。


Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.2
日時:2013年3月23日(土)  開場/開演 17:00 / 17:20
出場バンド: 立野 亮 / Enemy of Straitjackets / in the forest near the blue lake / inofu / 十六分休符 / The Complaints Department / LYLABOOPS / Re:ply ※全8バンド
会場:渋谷eggman 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-6-8 B1
前売/当日:¥2,500 / ¥3,000 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット


Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.3
日時:2013年3月24日(日)  開場/開演 17:00 / 17:20
出場バンド:RELATION / 名取 裕太 / エルク / SAWAS PHOOL / Lost Vector / ZEROSHIKI / Ya☆Go / 桜髏 -ZAKURO- ※全8バンド
会場:渋谷eggman 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-6-8 B1
前売/当日:¥2,500 / ¥3,000 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット





 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.15 リポート

3月17日(日)渋谷 TAKE OFF 7で、エマージェンザ2013の日本予選Vol.15が開催されました。
8バンドが出場、恒例の会場の観客の挙手による投票で、上位4バンドが準決勝進出を果たしました。

Vol.15出演バンド:弾語夢シ零号 / わがままジア / Leone Abbacchio / Sound・a・la・carte / ←↑ZigZag→↓ / LiarGhost / Maskz / All Apologies (出演順)

予選Vol.15通過者発表の模様

1位 Leone Abbacchio(35票)

2位 All Apologies(28票)

3位 Sound・a・la・carte(18票)

4位 わがままジア(17票)


今回の予選は珍しくソロ・アーティストが3組も出場しました。

さらにその中のひと組Maskz(マスクズ)は、なんとドラムによる異色のソロ・プロジェクトでした。

なまはげのような恐ろしげな仮面を被り、オケを流して、髑髏をかたどったテルミンとドラムの演奏をするというものです。

MCでは来日中のバンド、クリムゾン・プロジェクトの話をしていて、個人的には大いに共感できるジャンルの音でした。楽曲のレベルもドラム演奏のレベルも高かったので、いつもながら「これをバンドでやってくれたらな」と思って聴いていたのですが、今回はもうひとつ別の感想も持ちました。それは、Maskzのパフォーマンスに音楽とは別の匂いを感じたということです。

感じたのは、ダンス・パフォーマンスと共通するものです。どちらかと言えば、グループではなくソロのダンスに近いものです。

ソロのダンスは、いわゆるダンス・ミュージックを流しながら、アドリブを交えつつ、パフォーマンスを行います。そういったパフォーマンスと印象が重なって見えた訳です。

ドラムという楽器の性格上、非常に肉体的、フィジカルな要素が強いということもありますが、音楽をバックにパフォーマンスをするというスタイルに、「音楽とはちょっと距離があるかな〜」と思ってしまった次第です。

逆に肯定的に考えると、ひとつの完成されたソロ・パフォーマンスのスタイルであったかもしれません。

とはいえ、投票の結果は、普通の意味ではいちばん音楽的に思えたLeone Abbacchio(レオーネ・アバッキオ)が1位となりました。



 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.15 Live Information

エマージェンザ2013を目指す日本予選のVol.15が、3月17日(日)に開催されます。


Emergenza Japan 2013 予選 Vol.15
日時:2013年3月17日(日)  開場/開演 17:00 / 17:30
出場バンド:弾語夢シ零号 / わがままジア / Leone Abbacchio / Sound・a・la・carte / ←↑ZigZag→↓ / LiarGhost / Maskz / All Apologies ※全8バンド
会場:SHIBUYA TAKE OFF 7 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町32-12 アソルティ渋谷B1F
前売/当日:¥2,000 / ¥2,500 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット

渋谷Take Off7 地図

 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.14 リポート

2月24日(日)、千葉県の稲毛K'S Dreamで、エマージェンザ2013の日本予選Vol.14が開催されました。
7バンドが出場、恒例の会場の観客の挙手による投票で、上位4バンドが準決勝進出を果たしました。

Vol.14出演バンド:THE BIG MACHINES / Jack cloud 9 / NEW SCRIPT NUMBER / ocra / SAMURAI NINJA MEN / SUN EDGE / 現代アシンメトリー (出演順)

予選Vol.14通過者発表の模様

1位 Jack cloud 9(40票)

2位 NEW SCRIPT NUMBER(26票)

3位 THE BIG MACHINES(24票)

同率3位 現代アシンメトリー(24票)


24日は、ひとバンド(ポップロック系のocra)を除いて、ラウド系の近いジャンルのバンドが競う展開となりました。会場となったK'S Dreamが、ラウド系の拠点となっていたためでしょうか。ちなみにホールの両サイドの壁には、ニルバーナのカート・コバーンの写真が懸けられていました。

さまざまなジャンルのバンドが競うコンテストの場合、「よかった、悪かった」と言っても、正直なところ、バンドの評価だったのか、ジャンルの評価だったのか自分でも怪しくなってくることがあります。特にそのジャンルのオーソドックスな演奏であった場合、さらに判断は難しくなって、そのジャンルの演奏としては、どれくらいのレベルなのだろうと心配になったりします。

そういう意味で、24日はコンテストらしいよい予選だったと思うのですが、結果は甲乙つけがたい状況でした。

いったい評価とはどの部分ですべきなのでしょうか?

最終的には、評価は「リスナーにいかに感動を与えたか」で決まるというのは異論のないところだと思います。しかし、その感動の質はさまざまです。

古典的な芸術・芸能(例えば、クラシック音楽や歌舞伎)では、細部の表現の微妙な違いが問題となります。前提となる知識・体験がないと判断がつかないことも多いと思います。ジャズなんかもこの領域に入ってきているかもしれません。

一方現代芸術では、微妙な違いよりは革新の大きさが問題となります。革新がいき過ぎて、理解不能なことがあるかもしれません。さらに現代美術の分野においては、作品の価値は西洋美術史の中にいかに位置づけられるかで決まる(村上 隆『芸術起業論』幻冬舎刊)のだそうです。

エマージェンザが対象とする音楽では、革新性とともに訴求力(ポップ度の高さ)がポイントでしょうか? 革新的かつ最高にポップな音楽を50年前に創造したのは、The Beatlesでした。

そんな中で、当日いちばん印象に残ったのは、ドラムにシンコペーションを取り入れてプログレッシヴな演奏を繰り広げた現代アシンメトリーでした。



 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.14 Live Information

エマージェンザ2013を目指す日本予選のVol.14が、2月24日に開催されます。


Emergenza Japan 2013 予選 Vol.14
日時:2013年2月24日(日)  開場/開演 17:30 / 18:00
出場バンド:THE BIG MACHINES / Jack cloud 9 / NEW SCRIPT NUMBER / ocra / SAMURAI NINJA MEN / SUN EDGE / 現代アシンメトリー ※全7バンド
会場:稲毛K'S DREAM 〒263-0031 千葉県千葉市稲毛区稲毛東3-6-14 ART BOX B1
前売/当日:¥2,000 / ¥2,500 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット



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 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.12/Vol.13 リポート

2月16日(土)・17日(日)の両日、渋谷 TAKE OFF 7で、エマージェンザ2013の日本予選Vol.12とVol.13が開催されました。
12日が7バンド、13日は8バンドが出場、恒例の会場の観客の挙手による投票で、両日とも上位4バンドが準決勝進出を果たしました。

Vol.12出演バンド:エイバンド / ぼっこぼこ / Band Pegasus / Zerolies / RED SILLY TALK / The Lost Ctrl / 三途〜SanZ〜 (出演順)

予選Vol.12通過者発表の模様

1位 The Lost Ctrl(56票)

2位 RED SILLY TALK(44票)

3位 エイバンド(32票)

4位 三途〜SanZ〜(31票)


Vol.13出演バンド:ガソリンユンボ / lostnever / THE ROUTE SIXX CB / style-3! / Rubbish plus+ / Eureka / TarO&JirO / The echo dek (出演順)

予選Vol.13通過者発表の模様

1位 TarO&JirO(105票)

2位 style-3!(100票)

3位 Rubbish plus+(62票)

4位 THE ROUTE SIXX CB(43票)


2月16日・17日は、めずらしくうまいキーボードが揃った予選でした。

16日のBand Pegasus、17日のstyle-3!、Rubbish plus+のキーボードは、それぞれに素晴らしかったです。

最近のバンドではキーボーディストがいること自体、めずらしくなってしまいました。

原因のひとつは、オケの使用だろうと思います。キーボード系の音がほしい場合に、オケを入れて済ませてしまうことが多くなっています。デジタル機器の発達で、簡単にオケがつくれたり、ステージ上での再生が出来るようになったことが背景にあります。

さらには、キーボードはかっこよく弾くことが、ギター以上に難しいという要因もありそうです。長らくキーボーディストのスターも不在です。

私が音楽を聴き始めた頃には、ロック界にも魅力的なキーボーディストが数多くいました。

ドアーズ(『ハートに火をつけて』)のレイ・マンザレックと、ヴァニラ・ファッジ(『キープ・ミー・ハンギング・オン』)のマーク・スタインが、私にとっての最初のキーボード・スターでしたね。

準決勝に向けてひとつ注文をつけさせてもらうと、style-3!のキーボードの音は、ちょっとモワッとして他の楽器の音に埋もれがちだったような気がします。リバーブを薄めにして、生ピに近い固めの音を狙ってもらうといいかもしれません。



 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.12/Vol.13 Live Information

エマージェンザ2013を目指す日本予選のVol.12/Vol.13が、2月16日・17日に開催されます。


Emergenza Japan 2013 予選 Vol.12
日時:2013年2月16日(土)  開場/開演 17:00 / 17:30
出場バンド:エイバンド / SPIRIT OF FIRE / ぼっこぼこ / Band Pegasus / Zerolies / RED SILLY TALK / The Lost Ctrl / 三途〜SanZ〜 ※全8バンド
会場:SHIBUYA TAKE OFF 7 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町32-12 アソルティ渋谷B1F
前売/当日:¥2,000 / ¥2,500 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット


Emergenza Japan 2013 予選 Vol.13
日時:2013年2月17日(日)  開場/開演 17:00 / 17:30
出場バンド:ガソリンユンボ / lostnever / THE ROUTE SIXX CB / style-3! / Rubbish plus+ / Eureka / TarO&JirO / The echo dek ※全8バンド
会場:SHIBUYA TAKE OFF 7 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町32-12 アソルティ渋谷B1F
前売/当日:¥2,000 / ¥2,500 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット

渋谷Take Off7 地図

 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.11 リポート

2月10日(日)に渋谷club乙-kinotoで、エマージェンザ2013を目指す日本予選のVol.11が開催されました。
8組が出場、会場の挙手による投票で上位4組が準決勝進出となりました。

Vol.11出演バンド: Rip vain Winkle / SAMANTHA / ザ・シンデレラボーイズ / 野崎みちる with BlackBirds / Elinica / Arisa Safu / 国士無双 / 天球ぴんぽんず (出演順)

予選Vol.11通過者発表の模様

1位 Arisa Safu(48票)

2位 国士無双(39票)

3位 野崎みちる with BlackBirds(33票)

4位 天球ぴんぽんず(18票)


予選Vol.11は、パンクからR&B、ヘヴィーロック、ブルースからアバンギャルドまで、実にバラエティ豊かな出場者が揃いました。演奏レベルも高かったです。

順位をつけなければならないのはバンドコンテストの宿命ですが、「正直順位のつけようがないな」と思いながら聴いていました。

ただ国士無双に関しては、残念ながら音楽に関して初心者にありがちな思い違いが、いくつかあるのではないかと感じました。1点だけ指摘しておきたいと思います。

1曲目を循環コードで通していましたが、循環コードだけでは曲にならない、ということです。音ではあるとしても、曲未満だと思います。

循環コードの代表的な使い方は、循環コードの後でサビにつなぐか、Aメロに戻すことです。あるいは、コーダ(エンディング)を目指して演奏を積み上げるという方法もあります。それがうまくいった場合に、循環コードは大きな効果を上げます。

つまり、曲を活かすも殺すも、循環コードからどう抜けるか(抜けてサビorAメロorコーダに移るか)に掛かっています。その部分があってこそ、初めて曲といえるダイナミズムが形成されるのだと思います。

かく言うわたし自身が、高校生の頃、循環コードだけで曲を作ろうとしていた苦い経験(貴重な?)があります。

国士無双はまだ若いバンドなので、今後(いや準決勝までに)大きく成長してくれることを期待しています。



 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.11 Live Information

エマージェンザ2013を目指す日本予選のVol.11が、2月10日に開催されます。


Emergenza Japan 2013 予選 Vol.11
日時:2013年2月10日(日)  開場/開演 17:30 / 18:00
出場バンド:Rip vain Winkle / SAMANTHA / ザ・シンデレラボーイズ / 野崎みちる with BlackBirds / Elinica / Arisa Safu / 国士無双 / 天球ぴんぽんず ※全8バンド
会場:渋谷club乙-kinoto 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町3-3 第二岡崎ビルB1F
前売/当日:¥2,000 / ¥2,500 ドリンク代¥500別


渋谷club乙-kinoto 地図


 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.10 リポート

2月3日(日)、横浜 BAYSISで、エマージェンザ2013の日本予選Vol.10が開催されました。
4バンドが出場、会場の観客の挙手による投票で、上位2バンドが準決勝進出を果たしました。

Vol.10出演バンド:StarLightRevolution / BLACK DRAGON / RambleScramble / TICA TICA (出演順)

1位 BLACK DRAGON(47票)
2位 TICA TICA(20票)

今回は都合により現地取材が出来ませんでしたので、写真がありません。

 Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.1 リポート

1月20日(日)、渋谷eggmanでエマージェンザ2013の準決勝の Vol.1が開催されました。
予選を勝ち抜いた全8組が出場し、"ある日蔵の中"が観客の挙手による投票で91票を獲得して、決勝進出第1号となりました。

Vol.1出演バンド:CREA / ネルマーレ / ある日蔵の中 / Dyna-monaca / Reckless Rush / Red Doll Star / masa / BULL (出演順)

準決勝Vol.1通過者発表の模様

決勝進出を果たした ある日蔵の中(91票)

トップバッターのCREAの演奏が始まったとき、「ああ、準決勝なんだなぁ」と思いました。CREAは予選のときからうまいバンドでしたが、準決勝に懸ける気合いが伝わって来ました。

さて、準決勝でのいちばんの関心事は、予選のときと比べて各バンドの演奏が進化したか否か、です。

結論から言えば、予選のときよりよいと思ったのは、CREA、ネルマーレ、ある日蔵の中、masaの4組でした。

ネルマーレとある日蔵の中は、間奏部での展開が拡大されていたようです。そのため、ネルマーレは、トラディショナル・ベースの音楽にあってよりオリジナリティを主張でき、ある日蔵の中は楽曲のスケールを大きくしたように感じました。予選のとき、ある日蔵の中については、「ロックらしいいい音を出しているなぁ」と思う反面、曲の展開にもの足りなさを感じました。今回はその点の改良が票を集め、決勝進出につながったのではないかと思います。

masaはオケの使い方が工夫され、BGMとして音が流れる中から自然に曲に入っていき、思わず歌の世界へ引き込まれました。

いろいろと気になっていたRed Doll Starは、音としてはかなり改良されたように思いました。ただ完璧とはいえず、メロディアスな歌の曲ではまだまだ改良の余地がありそうです。

少し細かいことを書いてみます。

曲作りのとき、コード進行など大枠を作って、あとは分業で各自で仕上げるとします。その際ボーカルですが、歌詞と併せて歌のメロディーを作り込めば作り込むほど、つまりメロディアスになればなるほど、メロディー自体が自己主張を始めて、当初のコードに収まらなくなってくることがあります。これは進化といっていいのですが、コードを見直す必要が出てきます。

ひとりで曲を作っていればすぐに気がつくことですが、バンドで分業化されていると意識されないことがあるのかもしれません。

実は、この段階でぴったりのコードを見つけるのは結構難しかったりします。ギターなんかは複数の音が鳴っているので、ある程度ごまかせるかもしれませんが、例えばベースは1対1(1音対1音)で歌と対峙することとなります。要は、ごまかせないんですね。こういった最終的な詰めにじゅうぶん時間を割いてほしいと思います。



 Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.1 Live Information

エマージェンザ2013を目指す日本予選の準決勝がいよいよ始まります。決勝に進めるのは1バンドのみ、半数が次へ進めた予選とは違って厳しい戦いとなります。


Emergenza Japan 2013 準決勝 Vol.1
日時:2013年1月20日(日)  開場/開演 17:00 / 17:20
出場バンド:CREA / ネルマーレ / ある日蔵の中 / Dyna-monaca / Reckless Rush / Red Doll Star / masa / BULL ※全8バンド
会場:渋谷eggman 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-6-8 B1
前売/当日:¥2,500 / ¥3,000 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット





 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.8/Vol.9 リポート

1月12日(土)・13日(日)の両日、渋谷club乙-kinoto-で、今年最初のエマージェンザ2013の日本予選が開催されました。Vol.8とVol.9です。
12日が7バンド、13日が6バンドの計13バンドが出場しました。
会場の観客の挙手による投票で、12日は上位4バンド、13日は3バンドが準決勝進出を果たしました。

Vol.8出演バンド:EMPTY KRAFT / NoName 101 / INTENSITY / 快進のICHIGEKI / ザ・ボノボンズ/ エルク / Johnsons Mortorcar(出演順)

予選Vol.8通過者発表の模様

1位 EMPTY KRAFT(64票)

2位 快進のICHIGEKI(52票)

3位 Johnsons Mortorcar(44票)

4位 エルク(32票)


Vol.9出演バンド:Riot groove / THE OMENS / MURASAKI / Pineapple Dandy / 御三家 / 東京ブートレグ(出演順)

予選Vol.9通過者発表の模様

1位 Pineapple Dandy(29票)

2位 御三家(22票)

3位 MURASAKI(11票)

1月12日・13日は、両日に奇しくも、音楽以外のエンターテインメント要素の多い大人数(両バンドとも10人?)のグループが出場し、両組ともその日の1位で準決勝に進みました。これが、エンターテインメント要素の多いバンドについて考えるきっかけとなりました。

実際に「総合エンターテインメント」と名乗って出場したのは、12日のEMPTY KRAFTです。サックス2本を中心としたフュージョン系のインスツルメント・バンドに、MC(若干ラップ)とダンス隊という編成です。

13日のほうはPineapple Dandyで、トロンボーン、トランペットを含むブラス隊とキーボードが入ったスカバンドに、ボーカルが加わり、MCとパントマイムのメンバーがいました。

どちらも演奏はほぼ完璧にこなし、さらに音楽と絡めたコント的な演出が多く入っていました。演芸的な面白さでは小道具を駆使したPineapple Dandyに軍配が上がったかもしれません。

しかし、バンド・コンテストとしての評価とすれば、まずは音楽がどれだけ面白いかです。音楽が面白くなければ、その時点で低評価。音楽以外のエンターテインメントは、あくまでプラスαの評価点という考え方となります。

そして、どれだけ音楽にハッとさせられたかで言えば、エッジの利いたジャズサウンドで圧倒したEMPTY KRAFTでした。一方Pineapple Dandyには、音楽に新しさはあまり感じられませんでした。

そもそもスカというジャンル自体が、そういう新しさを追求するジャンルではないということもありそうです。エンターテインメントの部分を外して評価するという点も、ある部分心苦しさが残ります。難しい問題です。



 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.8/Vol.9 Live Information

エマージェンザ2013を目指す日本予選のVol.8/Vol.9が、年明け1月12日・13日に開催されます。


Emergenza Japan 2013 予選 Vol.8
日時:2013年1月12日(土)  開場/開演 17:30 / 18:00
出場バンド:EMPTY KRAFT / NoName 101 / 快進のICHIGEKI / ザ・ボノボンズ / INTENSITY / エルク / Johnsons Mortorcar ※全7バンド
会場:渋谷club乙-kinoto 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町3-3 第二岡崎ビルB1F
前売/当日:¥2,000 / ¥2,500 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット


Emergenza Japan 2013 予選 Vol.9
日時:2013年1月13日(日)  開場/開演 17:30 / 18:00
出場バンド:Riot groove / THE OMENS / MURASAKI / Pineapple Dandy / 御三家 / 東京ブートレグ
 ※全6バンド
会場:渋谷club乙-kinoto 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町3-3 第二岡崎ビルB1F
前売/当日:¥2,000 / ¥2,500 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット

渋谷club乙-kinoto 地図


 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.7 リポート

12月9日(日)に新宿OREBAKOで、エマージェンザ2013を目指す日本予選のVol.7が開催されました。
今回は出場が6組で、上位3組が準決勝進出となりました。

Vol.7出演バンド: Akinada / Moltre / 水彩 / Re:ply / SAWAS PHOOL /立野亮(出演順)

予選Vol.7通過者発表の模様

1位 SAWAS PHOOL(41票)

2位 Re:ply(16票)

3位 立野亮(15票)

1位になったSAWAS PHOOLは以前から知っているバンドです。演奏は良かったという記憶はあるものの、音の「線が細いな」という印象がありました。メンバーが代わったとのことなので、そのあたりがどうなったかに関心を持って会場入りしました。

SAWAS PHOOLの演奏が始まって、線が細いのは変わってないなと思いました。へピーな曲でも重量感とは無縁です。なぜかと思って耳をすますと、ギターの音がこちらに届いてこない。音は聴こえているのに、ギターソロを弾いても音が前に出て来ません。

どうやら、ギターの中低域の音が欠けて、高域の音だけが鳴っているためのようです。

箱(ライブハウス)とかPAの問題とかも、一応疑いつつ演奏を聴き終わりましたが、そのあと出てきた立野亮のギターの音を聴いて「ああ」と思いました。

いい音が出てます! 見ると、立野亮のギターにはボリュームペダルのみがつながって、ギターアンプへ直行です。そういえば、SAWAS PHOOLのギターにはエフェクターがたくさんつながっていたなと思った訳です。

実は、以前別のバンドで似たような経験をしています。それで「ああ」と思った訳です。そのときはベースでしたが、ズンズンと腹に響くような音が聴こえてこない。対バンのベースはいい音を出しているのに…です。違いはエフェクターをつないでいるか、そうでないか。

ギターアンプも直接つないだときにいい音が出るように作られているはずです。にもかかわらず、「エフェクターをつなぐと音が良くなる」という思い込みを持ったアーティストが多いんじゃないでしょうか。

一応電子楽器メーカーで設計をしたこともある立場で言えば、エフェクターというのは、音の劣化と引き替えに「何か」を得るものと考えるべきです。「何か」とは、ギターの音を一瞬で大きく変えるとか、ギター単体では出し得ないフェーズ系の音を使うとかということで、決して音を良くするものではないということです。

特に音の調整に時間が取れない対バン式のライブでは、敢えてエフェクターを外す勇気も必要ではないかと思いました。



 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.7 Live Information

エマージェンザ2013を目指す日本予選のVol.7が、12月9月(日)に開催されます。

Emergenza Japan 2013 予選 Vol.7
日時:2012年11月18日(日)  開場/開演 17:30 / 18:00
出場バンド:水彩 / Akinada / 立野亮 / Re:ply / SAWAS PHOOL / Moltre ※全6バンド
会場:新宿 OREBAKO 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町 2-28-16 ウィーザードセブンビル B1
前売/当日:¥2,000 / ¥2,500 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット


新宿 OREBAKO 地図



 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.6 リポート

11月24日(土)に新宿LIVE FREAKで、エマージェンザ2013を目指す日本予選のVol.6が開催されました。
今回は出場が5バンドで、上位3バンドが準決勝進出となりました。

Vol.6出演バンド:Baccarat / Enemy of Straitjackets / TOKYOGUM / yotta246 / ZEROSHIKI(出演順)

予選Vol.6通過者発表の模様

1位 Baccarat(45票)

2位 ZEROSHIKI(35票)

3位 Enemy of StraitJackets(33票)

今回はエマージェンザでは珍しくインスツルメンタルのバンドが出場しました。yotta246というスリーピースのバンドです。ステージの冒頭で「インスツルメンタルのバンドです。」と言ってたのが、ちょっといい訳っぽく聞こえたのが印象に残って、インスツルメンタルのバンドについて考えるきっかけとなりました。

演奏はロック・フュージョンといったカテゴリで実に素晴らしく、特に滅多に聴けないドラムの小技には堪能させられました。

それでも、ロックならやっぱりボーカルがほしかったなと思ったんですね。ジャズとロックの分水嶺がそこにあると思うからです。特に最後に演奏した曲はゆったりしたバラード系の曲で、聴いていて歌が聴こえてきそうな気がしました。「この曲に歌を入れたら、冒頭でいい訳しなくてもよかったのに…」と思った次第です。

さらに、この件について考えることになったのは、yotta246と対比するようにSEROSHIKIというバンドが出場したからです。

ZEROSHIKIは、ボーカルはいるのですが、楽曲のダイナミズムのメインは明らかにインスツルメンタルにありました。演奏を聴いている間には、若干物足りなさを感じ、会場をあとにしました。バンドからCDをいただいたので、帰ってからそのCDを聴き、物足りなさの理由がはっきりしました。

ZEROSHIKIの音楽がじゅうぶん優れたものであることを認めた上で、敢えていえば、ボーカルバンドなのかインスツルメントバンドなのか、いまひとつ中途半端ではないかと思ったのです。



 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.6 Live Information

エマージェンザ2013を目指す日本予選のVol.6が、11月24月(土)に開催されます。

Emergenza Japan 2013 予選 Vol.6
日時:2012年11月24日(土)  開場/開演 17:30 / 18:00
出場バンド:Baccarat / ZEROSHIKI / TOKYOGUM / Enemy of Straitjackets / yotta246 ※全5バンド
会場:新宿 LIVE FREAK 〒160-0022 東京都新宿区新宿2丁目12-4 アコードビルB1
前売/当日:¥2,000 / ¥2,500 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット


新宿 LIVE FREAK 地図



 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.5 リポート

11月18日(日)に新宿 OREBAKOで、エマージェンザ2013を目指す日本予選のVol.5が開催されました。
今回は出場が4バンドで、上位2バンドが準決勝進出となりました。

Vol.5出演バンド:Tecimerico / 十六分休符 / takeshi / 名取裕太(出演順)

予選Vol.5通過者発表の模様

1位 十六分休符(53票)

2位 名取裕太(22票)

予選勝ち抜けはならなかったアーティストですが、takeshiのステージを見ていて、「歌の音域が低いな」と思ってしまいました。いや最近そう思うことが多いんです。予選のVol.1に出場したbuzzSQUADのときもそうでした。

そう思うのは、声に張りがなくて歌が前に出て来ない場合です。解決策として、声を張って歌える高音域に転調することが考えられます。

以前そういうバンドのボーカルに「歌の音域が低すぎるよ」と言ったことがあります。そのときは「自分はこの音程でしっくり来ている」という答えが返ってきました。

たしかに音程を上げて声の張りを出すというのは、安易といえば安易です。ヴォイス・トレーニングを受けて、中音域でもしっかり声が出るようにしましょう!

とは言っても、The Beatlesの時代から、声の出る上限で歌うのがロックの定石だと私は思っています。



 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.5 Live Information

エマージェンザ2013を目指す日本予選のVol.5が、11月18月(日)に開催されます。

Emergenza Japan 2013 予選 Vol.5
日時:2012年11月18日(日)  開場/開演 18:00 / 18:55
出場バンド:十六分休符 / takeshi / 名取裕太 / Tecimerico ※全4バンド
会場:新宿 OREBAKO 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町 2-28-16 ウィーザードセブンビル B1
前売/当日:¥2,000 / ¥2,500 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット


新宿 OREBAKO 地図



 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.4 リポート

11月3日(土・文化の日)に新宿LIVE FREAKで、エマージェンザ2013を目指す日本予選のVol.4が開催されました。
今回は出場が6バンドと少なめで、上位3バンドが準決勝進出の予定のところ、同率3位が出て4バンドが準決勝進出となりました。

Vol.4出演バンド:In the forest near the blue lake / Complaints Department / 梅犬 / Lost Vector / 廃人トニック006 / inofu(出演順)

予選Vol.4通過者発表の模様

1位 Lost Vector(58票)

2位 inofu(47票)

3位 In the forest near the blue lake(36票)

同率3位 Complaints Department(36票)

「いいっ!」と思ったバンドが必ずしも準決勝に残るとは限らないのは当然とはいえ、ちょっと残念なこともあります。

実は、Vol.4でいちばんおもしろいと思ったバンドが、廃人トニック006でした。ボーカルの人は以前もどこかのライブハウスで見た記憶があります。以前見たときと同じバンドなのかどうかは別として、テイストは同じでしたが、サウンドは良くなっていると思いました。

しかし、予選を勝ち抜くためには集客が必要です。そう考えると「廃人トニック006」というバンド名はちょっときついな、と思いました。

「廃人トニック006観に来て下さい」とお願いする際もきつそうだし、来てくれたお客さんが受付で「どちらのバンドさんを見に来られました?」と聞かれて、「はっ、はい、廃人トニック006です!」っていうときも、顔に血が上りそうな気がします。

そんな訳で、バンド名というのはバンドの世界観を表すとともに、観に来てくれたお客さんが誇らしげに「……で〜す!」と言えるバンド名であるべきなのではないかと思った次第です。



 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.4 Live Information

エマージェンザ2013を目指す日本予選のVol.4が、11月3月(土・祝日)に開催されます。

Emergenza Japan 2013 予選 Vol.4
日時:2012年11月3日(土・祝日)  開場/開演 18:30 / 19:00
出場バンド:梅犬 / In the forest near the blue lake / 廃人トニック006 / inofu / Complaints Department / Lost Vector ※全6バンド
会場:新宿 LIVE FREAK 〒160-0022 東京都新宿区新宿2丁目12-4 アコードビルB1
前売/当日:¥2,000 / ¥2,500 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット


新宿 LIVE FREAK 地図



 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.2/Vol.3 リポート

10月20日(土)・21日(日)の両日、渋谷club乙-kinoto-で、エマージェンザ2013を目指す日本予選のVol.2/Vol.3が開催されました。
20日が7バンド、21日が8バンドの計15バンドが出場しました。
会場の観客の挙手による投票で、各日上位4バンドが準決勝進出を果たしました。

Vol.2出演バンド:Reckless Rush / masa / pique / 4ROSES / CREA / Led Clover / ある日蔵の中(出演順)

予選Vol.2通過者発表の模様

1位 Reckless Rush(39票)

2位 ある日蔵の中(32票)

3位 masa(29票)

同率3位 CREA(29票)


Vol.3出演バンド:Tom@mato / ex-cellent / ZAKURO / RELATION / 深作和馬 / Pure Green / LYLABOOPS / Ya☆Go(出演順)

予選Vol.3通過者発表の模様

1位 Ya☆Go(31票)

2位 RELATION(30票)

3位 ZAKURO(28票)

同率3位 LYLABOOPS(28票)

二日で15バンドも見ると、いろいろ考えてしまうものです。両日を通して気になったのは、ライブにオケを使うことについてでした。オケを使用したバンドはいくつかあリましたが、サウンドにおける比重が大きかったのは、20日出場のソロアーティストmasaと、21日のYa☆Goです。

ソロアーティストが、オケの伴奏でひとりでステージに上がるのをなんと考えればよいのか。バンドを作り上げ、維持する膨大な労力を考え併せると、もしオケを使って対等に戦えるなら、それはそれでアンフェアではないか、と思ってしまう訳です。

21日にはやはりソロで深作和馬が出場しましたが、こちらはギター1本で勝負して、好感! 残念ながら準決勝には進めませんでしたが、バンドとは異なる音楽世界を表現し切っていたと感じました。

一方Ya☆Goはうまいバンドでした。オケがなくても、じゅうぶんすばらしい演奏を聴かせてくれたはずです。オケを使わず勝負してもらいたかったと思いました。
それは、なぜか? 私がライブへ足を運ぶのは、危ういバランスで成り立つ美しさに魅力を感じているからです。演奏者のうちのひとりでも気を抜いたら、音楽が止まってしまうかも知れない緊張感。また事前に音源を聴いていれば、ステージ上の限られた人数でどれだけの音を出せるのかに無限の興味があります。
そういった緊張感や面白さは、オケが入った途端、音が止まることもない出来レース、結果が分かって見ているスポーツ中継と化してしまいます。演奏者が互いの音を聴き合うのではなく、全員がマシンに合わせる味気ない演奏です。

そういった意味で、オケが入った演奏を聴いて複雑な想いに囚われた次第です。



 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.2/Vol.3 Live Information

エマージェンザ2013を目指す日本予選のVol.2/Vol3が、10月に開催されます。


Emergenza Japan 2013 予選 Vol.2
日時:2012年10月20日(土)  開場/開演 18:30 / 19:00
出場バンド:Reckless Rush / masa / pique / 4ROSES / CREA / Led Clover / ある日蔵の中
 ※全7バンド
会場:渋谷club乙-kinoto 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町3-3 第二岡崎ビルB1F
前売/当日:¥2,000 / ¥2,500 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット


Emergenza Japan 2013 予選 Vol.3
日時:2012年10月21日(日)  開場/開演 18:30 / 19:00
出場バンド:Tom@mato / ex-cellent / ZAKURO / RELATION / 深作和馬 / Pure Green /
 LYLABOOPS / Ya☆Go ※全8バンド
会場:渋谷club乙-kinoto 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町3-3 第二岡崎ビルB1F
前売/当日:¥2,000 / ¥2,500 ドリンク代¥500別 →モバイルチケット


渋谷club乙-kinoto 地図

 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.1 リポート

9月16日(日)渋谷TAKEOFF 7で、エマージェンザ2013を目指す日本予選のVol.1が開催されました。
1バンドの欠場があったため、7バンドの出場となりました。

出演バンド:BULL / Dyna-monaca / Red Doll Star / BOND-T / inthisblue / ネルマーレ / buzzSQUAD(出演順)
会場の観客の挙手による投票で、上位4バンドが準決勝進出を果たしました。

予選通過者発表の模様

1位(39票)Dyna-monaca

2位(30票)Red Doll Star

3位(20票)ネルマーレ

4位(19票)BULL

今回ステージを観ていて目立ったのは、歌と楽器をきちっと合わせていない(と思われる)バンドが多かったことです。
楽器で曲を作っちゃって、ボーカルに「歌つけてよ」って頼んでおいて、あとはそのままみんなが勝手に演奏してるパターンがありそうです。

歌が歌らしくなるほど、コードも再度のつけ直しが必要になって来たりします。さらには歌に限らず、曲を完成させるには、メンバーがいっしょになって1小節ずつ検証していく作業が不可欠です。
あるいは、インプロヴィゼーションのつもりで互いの音を聴き合って演奏する方法もありますが…。

この問題を特に感じたのが、BULLとDyna-monacaとRed Doll Starの3組でした。

BULLは、うまく歌えている曲と歌がメタメタの曲があって、なんとも不思議でした。ちゃんと詰め切れていた曲はすごくよかったけれど、そうでない曲はメタメタだったのでしょうか。
Dyna-monacaは、確信犯的にやっている気配もありましたが、敢えて合わせ過ぎることを拒否して緊張感を演出するコンセプトだとしたら、一見肩の力が抜けた演奏スタイルと、いまいち一致していないような気もしました。
Red Doll Starは、歌と楽器がまったく合っていないんじゃないかと思うまま終始し、ビジュアル系の中性的イメージを演出するにも、これは大きなマイナスではないかと思いました。


エマージェンザ・ジャパンとは?

・世界最大級のライブバンド・コンペティション形式の日本大会です。
・エントリーフィーとして参加費12,000円が必要になります。
・事前音源審査・チケットノルマ・機材費などはありません。
・参加バンドの演奏時間は25分で、オーディエンスによる挙手投票で選出されます。
・1曲以上のオリジナル曲が有れば参加対象となります。
・勝抜いた場合の準決勝・決勝でのエントリーフィーの追加費用は一切ありません。
・ドイツ国際決勝出場時、渡航費・宿泊費はEMERGENZAが全て負担致します。
・バンドへのチケットバックについては、チケット売上枚数によってお返し致します。


 >>参加アーティスト募集は こちら から


 Emergenza Japan 2013 予選 Vol.1 Live Information

エマージェンザ2013を目指す日本予選が、いよいよ9月から始まります。

日時:9月16日(日)  開場/開演 17:00 / 17:30
出場バンド:buzzSQUAD / inthisblue / BULL / Dyna-monaca / ネルマーレ / warp blue / BOND-T / Red Doll Star
会場:SHIBUYA TAKE OFF 7 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町32-12 アソルティ渋谷B1F
前売/当日:¥2,000 / ¥2,500 ドリンク代¥500別

渋谷Take Off7 地図